タリーズで注文後にフェローが叫ぶ謎の「コン・アモーレ」とは一体何?5種類もある?!

タリーズ店内のイメージ画像

タリーズコーヒーで注文すると、その後にフェローが「コン・アモーレ」や「コン・ブリオ」といった謎のコールを飛ばしていませんか?

注文内容とは別に「コン・アモーレ」とは一体何を言っているのでしょうか?

そんな積年の疑問に答えるべく、本記事ではタリーズ独特の文化である「コールの意味」と「その種類」を現役フェローが解説したいと思います。

イニシャルコールとは?

「コン・アモーレ」などのコールは、タリーズでは正式には「イニシャルコール」と呼ばれています。

そのイニシャルコールとは、「オーダーが入ったことをバリスタやその他のフェローに伝えるコール」と定義されています。

その役割は大きく2つあります。

「これからオーダーを言いますよ」というクッション言葉

1つ目の役割は、「オーダーが入ったよ」ということをドリンクを作るバリスタ側に伝え、その後に言うオーダーを聞いてもらうことです。

レジとバリスタは少し距離もありますし、各々行っている業務がありますから、レジで注文を受けて急にオーダーを飛ばしても聞いてもらえないかもしれませんし、バリスタ側も急にオーダーを言われても準備ができていませんから全てを聞き取れないかもしれません。

そこで、「これからオーダーを言いますよ」ということをバリスタにアピールしてその後につづくオーダーに注意を払ってもらうクッションのような役割があるのです。

フェロー同士で士気を上げる

2つ目の役割は、元気よく「コン・アモーレ!」ということで、バリスタや他のフェローの士気を上げることです。

忙しくなるとバリスタ側の人もドリンクを作るのに大変になり、そんな時に冷たく「アイスTラテです。」だけオーダーを言われても作る方も頑張れません。

そこで注文内容の前に「コン・アモーレお願いします!」とレジの人に言ってもらえると、作る側も元気が湧いてきます。

多くの場合、レジの人はバリスタの人にアイコンタクトをしながらコールを飛ばすので、より士気が上がります。

また、レジの人が「コン・アモーレお願いします!」と言うとバリスタだけでなく周りの他のフェローも「コン・アモーレ!」と唱和するので、フェロー内で活気が湧いてきます。

コールを飛ばすまでの流れ

「コン・アモーレお願いします! Sカプチーノです!」

「コン・アモーレ!」
「コン・アモーレ〜」
「コン・アモーレ!!」

注文が入ったら、こんな感じでコールを飛ばします。

注文内容が記された「オーダーシート」がバリスタ付近の機械で印字されるお店は、レジの人が「コン・アモーレお願いします!」だけ言い、バリスタ側に注文が入ったことだけを伝えます。

そして、バリスタはドリンクを作り始めます。

5種類もコールがある?

コールの種類
意味
イタリア語
英語
コン・アモーレ 愛情をこめて con amore with love
コン・ブリオ いきいきと con brio with liveliness
コン・パッシオーネ 情熱を込めて con passione with passion
コン・センティメント 感情を込めて con sentimento with feeling
コン・スプリトゥオ 元気よく con spirito with sprit

実は、タリーズのコールは上の5種類もあります。

その中で一番よく使うのは「コン・アモーレ」で、その次に「コン・ブリオ」をよく使います。

お店によっては「コン・ブリオ」を一番使うところもあります。

5種類のコールそれぞれに違った意味があり、その時のお店の状況に応じて使い分けていたりします。

例えば、お店に少し元気がないと感じた時は「コン・スプリトゥオ」を使ってみるなどです。

「コン・アモーレ」や「コン・ブリオ」をよく使うので、「コン・センティメント」などの珍しいコールを飛ばすと盛り上がったりします。

今度タリーズで注文したら、どのコールが飛ばされるかに注目すると違った楽しみ方ができますよ。

なぜイタリア語?

「コン・アモーレ」などのコールはすベてイタリア語です。

なぜイタリア語が使われているのでしょうか?

その理由はフェローでもはっきりとは分かりません。

特にタリーズコーヒーは、アメリカ西海岸シアトル発祥なのですが。

ただカフェ業界でカフェラテやカプチーノ、エスプレッソ、クレマなどイタリア語が日常で非常に多く使われているため、イタリア語を使うのは自然な流れだったのでしょう。

Thumbnail photo credit: tullys-job.jp

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