『雑談の一流二流三流』から学ぶ、雑談力を即効で効果的に上げる7つのコツ!

『雑談の一流二流三流』のイメージ

「話すことなくて気まずい…」「いつも途中で話が続かなくなる…」といった雑談に関して悩まれている方は多いのではないでしょうか?

その一方、「この人と話していると盛り上がる!」「この人がいるだけで安心する!」といった話し上手な人が周りにいませんか?

その違いは、まさに雑談力ですね。

その雑談力を上げるにはどうすれば良いのでしょうか? それは一流に学ぶに限ります。

話題沸騰書『雑談の一流、二流、三流』では、一流が実践していて二流、三流がしていない目から鱗のコツが書かれています。

その中から、効果的でかつ即効性があるコツを7つ厳選したので紹介したいと思います!

もっと詳しく知りたい方は、下のリンクから実際に本を手にとってみて下さい。

すらすらと読めて、とってもわかりやすい本です。

一流は、人間が毎日実施している5つのことをテーマに話す

人間が毎日実施している5つのテーマ
  1. 食べること
  2. 動くこと
  3. 働くこと
  4. お金を使うこと
  5. 寝ること

特に初対面の人と話すとき、「話すネタがない…」なんてことありませんか?

実は、「誰もが絶対に興味があるネタ」があります。

それは、上で示している人間が毎日する5つのことです。

人間が毎日やっていることは人間にとって大事なことで、大事なことは誰でも興味があり、興味があることは誰とでも話が展開しやすくなります。

仕事だけの付き合いの上司、学生なら”よっ友”にばったり会ったときは、上の5つのテーマを話題にしてみると良いですね。

具体例を挙げてみます。

食べること

最近忙しそうですけど、お昼とか食べている時間あるんですか?

最近どの辺りでお昼食べているんですか?

動くこと

最近運動とかされています? 私はまったくしていなくて〜

〇〇さんって毎日何時に起きているんですか?

働くこと

最近仕事終わるの遅いみたいですね〜

今、一番時間を使っている業務ってなんですか?

お金を使うこと

私全然お金が貯まらないんですけど、〇〇さんは何かされていますか?

最近、自己投資とか趣味とかされています?

寝ること

結構寝つきがいい方ですか?

おやすみの日は、しっかり休息を取れています?

一流は、接続詞を使って相手から自然に会話を引き出す

接続詞を使って相手から自然に会話を引き出す

よく「話し上手」ではなく「聞き上手」を目指しましょう、といった文言を聞いたことがあると思います。

たしかに、人間は基本的に自分の話を聞いてもらいたい生き物なので、自分が聞き手にまわることで相手は「なんだかあなたと話していて楽しい」と好印象を抱いてくれるはずです。

しかし、単にうんうんと頷いて聞くことに徹していては「この人ホントに聞いているの?」と思われかねませんし、相手のリアクションが単調だと話していて楽しくありません。

ですので、正確には「聞き上手」ではなく「話させ上手」が正解となるのです。

では、相手に話させるにはどうすればいいのでしょうか?

そのコツが、「接続詞」にあります。

具体的には、「ということは」「そうすると」「ちなみに」を駆使することで、相手はスムーズに気持ちよく話すことができます。

〇〇さんってテニス10年もやられているんですか? ということは、学生時代からずっとテニスをやられているんですか?

そうすると、健康には結構気をつけているタイプですか?

ちなみに、他にも体を動かすことやられているんですか?

一流は、ネタ連想法を使って無限に会話を作り出す

ネタ連想法を使って無限に会話を作り出す

いざ雑談がはじまってもネタが尽きて「何を話そう」「さっきもその話したな」と会話に困ることもあると思います。

そこで事前に雑談ネタを仕込んでおく方法もありますが、用意されたネタを出されても唐突すぎて相手が違和感を覚えるかもしれませんし、常に情報をストックしておくのも大変です。

やはり、その場に合わせた最適なネタで会話が弾んでいくのがベストですよね。

そんな時に使えるのが、「ネタ連想法」です。

ネタ連想法とは、「〇〇と言えば」を使い、連想ゲームのように会話をつなげていきます。

最近ダイエットしててさ〜

ダイエットと言えば、今、流行りのダイエットってあるの?

炭水化物を抜くのが流行ってる!

炭水化物と言えばどんなもの?

ご飯とかパンとか〜

パンと言えば小麦だよね。うどんとか麺もそう?

そうだよ

小麦と言えば結構食べるシチュエーションあるよね?

そうそう! 結構あるから大変でさ〜

わかりやすく「〇〇と言えば」を連発した例ですが、ネタ連想法を用いれば永遠に会話がつづくことがお分かり頂けると思います。

また、「〇〇と言えば?」と質問されると相手も話やすく、雑談はスムーズに広がっていきます。

このように、話が尽きない人は一つの情報(ダイエット)から話を拡散していくので、特段ネタを用意しておかなくても即興で雑談を盛り上げることができるのですね。

一流は、文字を映像化して伝える

オノマトペ、登場人物、たとえ話を使って、文字を映像化して伝える

人間は、文字より映像を読み込むことに圧倒的に長けています。

例えば、あなたが友達と映画を一緒に観に行って、その後に「いや〜まさかあんな展開になるとは思わなかったな〜」とか「ちょっと今日の映画はイマイチだったよね〜」とか観た映画の話で盛り上がりますよね。

一方、一緒に映画を観に行っていない友達と、自分が観た映画の話をするときはどうでしょう。

やはり一緒に観に行った友達のときほど、話は盛り上がりませんよね。

なぜか? それは「同じ映像」を観ていないからであり、単なる文字だけでは十分に伝え切れないからです。

つまり、同じ体験をしていない相手には単なる文字の羅列を伝えるのではなく、話を映像化してあたかも「同じ映像を見ているかのごとく話をする」ことがキーになります。

ハワイに行ってビーチで泳いだという話をするときには、その海は何色で、砂浜はどんな色で、広さはどのくらいで、何人くらいいて、気温はどのくらいで、…..と相手の頭の中に自分と同じ映像を浮かび上がらせて上げる必要があります。

このように詳細に説明することで映像化させる方法も十分良いですが、他に簡便にあなたのストーリーを映像化できる手法を3つご紹介します。

オノマトペを使う

擬声語・擬音語・擬態語を表すオノマトペを話に入れると、ものすごく話にインパクトが出てき、ストーリを一発でよりリアルに表現できます。

オノマトペは文字の意味を頭で解釈するのではなく、音を聞いて自然とイメージさせるため簡単に映像化させることができるのです。

例えば、「この間、〇〇という映画を観て、とても胸を打たれたわ」より、

この間、〇〇という映画を観て、ズキューンと胸を打たれたわ

「この間、札幌に行ったんだけど、とても寒くて体が冷えたんだよ」より、

この間、札幌に行ったんだけど、寒くて体がキンキンに冷えたんだよ

の方が、様子がリアルに伝わってきますよね。

その他にも、「ガンガン鳴り響いた」「ビョ〜ンって伸びた」「サ〜っと波が引いた」と言った方が明らかにイメージが湧きます。

登場人物

落語は聞いているだけなのに、なぜ面白いのでしょうか?

それは、落語家は一人で話していますが「おい、とっちゃん」「なんだい平八」のような形で必ず複数の人が登場し、まるで目の前で起こっているかのごとく展開されるからですね。

これを雑談に応用します。

例えば、「この間学校で先生にもっと勉強しなさいって言われたんだ」という話を落語風に複数の人を登場させるとこのようになります。

この間学校でさ〜。先生に、『もっと勉強しろ!』って言われたんだ

『もっと勉強しろ!』を先生が言っているかのように模写して話すことで、まるでそこに自分と先生が対話している映像を相手の頭の中に浮かび上がらせることができます。

他にも、「先日、お寿司屋さんで、板前さんにおすすめを聞いたらヒラメって言われたのね。それでヒラメを頼んだんだけど、奥から大将が出てきてヒラメには梅をのせた方がいいって言うからやってみたら、これが超うまかったんだ」はいかがでしょうか?

ずっと一人称で、頭に映像が浮かびづらく、あまり面白くありませんね。

これを次のようにします。

先日、お寿司屋さんで、板前さんにおすすめを聞いたの。
そしたら板前さんが、『(板前風に)ヒラメです』って言うから、ヒラメを頼んだのね。
そしたら奥から大将が出てきて、『(大将風に)ヒラメには梅をのせた方がいい』って言うからやってみたら、これが超うまかったんだ!

と言うと、話しているのは自分一人ですが、会話の中に、自分、板前、大将と三人登場してきます。

このように一人で何役もすることで映像化して伝えることができ、聞き手に一発で話が伝わるようになります。

たとえ話

たとえ話を取り入れることで、あなたの話をまるで相手に1枚の絵を見せるがごとく、映像化して一発で伝えることができます。

たとえ話と言えば、グルメレポーターで有名な彦摩呂さん。

海鮮丼が運ばれてきたときに、「うわぁ〜海の宝石箱や〜」と言うフレーズ。

この一言で「海に宝石箱」という絵を視聴者にイメージさせます。

これを、「うわxあ〜ウニが黄色く光っていて、マグロも美味しそうで、イカも新鮮そうで、イクラも輝いていて……」なんて細かく説明していても伝わりません。

雑談に置き換えてみましょう。

あなたの家族ってどんな家族ですか?

この質問に対し、「うちの家族はおじいちゃんとおばあちゃんがいて、父と母と、兄弟は三人で、あと姉の家族も一緒に住んでいて、とっても賑やかです。」と詳しく言っても相手の頭の中でイメージ化しづらく、よくわかりませんよね。

雑談の一流はこのように答えます。

うちの家族はまるでサザエさんですね

この短文で、サザエさん一家のような賑やかさが一発で伝わることがわかると思います。

これが、たとえ話のインパクトの強さです。

たとえ話なんてすぐ思い付かない、と思われるかもしれませんが、作り方は意外と簡単です。

それは、「似ているものを連想する」だけ。

「うちの上司はいつも威張っていて、わがままで、人の話を聞かないんです」

うちの上司はなるでジャインアンです

「会社の近くに、煮物とみそ汁が美味しくて、素朴な感じなんだけど健康的でいい感じの定食屋さんがあるから今度行ってみない?」

ザ・おふくろの味みたいな定食屋さんがあるんだけど今度行ってみない?

といった感じで、似ているものを思い浮かべて伝えるだけです。

たとえ話は、名スピーカーと言われる人ほど徹底的に研究しているテーマで、「この人話うまいな〜」と感じる人がいたら、会話にたとえ話が何個入っているか意識してみてください。

一流は、15〜30秒で渡す

話は15〜30秒で相手に渡す

突然ですが、皆さんは自分が会話しているときの「時間」を意識したことがありますか?

例えば、「昨日は何してたの〜?」と聞かれたとき、それに回答するのにどのくらいの時間を使っているか?

話が長い人だと、3分、5分とずっと自分のボールで話しています。

校長先生の話のようにダラダラと何分も一方的に話していると、聞いている方は退屈してしまいますよね。

そこで、雑談では30秒くらいで会話を回すのがベストです。

テレビCMは大体15秒か30秒で構成されています。

なぜなら、人間は興味がないことに関して、30秒くらい経過すると急激に集中力が落ちるからです。

ラジオのパーソナリティーも、明石家さんまさんのようなテレビ番組の司会者も、電話でアポイントメントを取るのが上手い営業マンも、30秒経過したあたりで相手にボールを渡していることに気付きます。

コレを雑談に活かすとこのようになります。

〇〇さん、最近ゴルフはじめたんですか〜? 
私もゴルフはじめたんですよ。
先週は千葉の〇〇カントリーに行ってきまして、まだまだ下手なんでスコアは〇〇でした。
〇〇さんは普段どこに行かれるんですか?

これで約30秒です。30秒話して相手に渡します。

たしかに、これ以上コースがどうだったかとかアイアンの調子が良くなかったとか聞かされては退屈してしまいますね。

昨日、今年興行収入1位の〇〇(映画)を観に行ったんですよ〜。
すごい行列で4時間も待ったんですけど、待った甲斐が合ってメチャメチャおもしろかったです。
会場のほとんどが感動で大泣きしてましたよ。
〇〇さんはもう観ました?

このように30秒で相手に話を渡すことで、話にテンポが生まれ、相手も飽きることなく会話をつづけることができるのです。

一流は、一人質問をする

自分の話を飽きさせない「一人質問」

相手の話を聞き、上手く話させるのもいいですが、時には自分の話をしたいときもありますよね。

そこで話が上手い人ほど取り入れていて、話が下手な人ほど取り入れていない、自分の話をしているのに相手を飽きさせない超絶テクニックがあります。

それが「一人質問」です。

一人質問とは、相手に直接答えてもらう質問ではないのですが、「どう思います?」「〇〇じゃないですか?」「こんなことあります?」みたいに、相手に話を振っているような表現を指します。

例えば、こんな感じです。

昨日中華料理屋さんで小籠包を頼んだら、出てくるのに30分もかかったんです。
どう思います?
中華料理ってスピード命って感じじゃないですか?
遅すぎると思いません?
でもですよ、出てきた小籠包が、腰抜かすくらい美味しかったんです!
腰抜かすくらい美味い小籠包に出会ったことあります?
ないですよね。
私もはじめてです。
中の肉汁がほんのり甘くてジューシーで、あれなら何個でも食べられますよ

結構な分量を一方的に喋っていますが、一人質問を織り交ぜれば相手を飽きさせることなく喋れると思いませんか?

合いの手を入れるイメージでちょくちょく相手に振るそぶりをする。

そうすることで相手を退屈させることなく、まるで二人で会話しているかのようにすることが可能です。

一人質問は名スピーカー、講演家がよく使うテクニックです。

名スピーカー、講演家は大体一人で200人、300人の聴衆にむけて話すので、一方的に話をしていたら聴衆は飽きます。

そこで「皆さんどう思いますか?」「こんなことが実現できたらどうでしょう?」「皆さんにもそんな経験ありませんか?」「試してみたいと思いませんか?」といった一人質問を挟んでいます。

この質問に直接答えて欲しいわけではありませんが、こうすることで相手にボールを振り、まるで一人のスピーカーと200人、300人の聴衆がコミュニケーションをとっているかのような演出ができるのです。

実際、ジャパネットたかたの元社長、高田明さんの基調講演で、なんと60分の講演で一人質問が18回、約3分に1回は一人質問が登場していたそうです。

一流は、相手の脳内に空白を作る

去り際の超絶テクニック

最後に、雑談が終わって最後の帰り際に、相手にあなたに「次も会いたい」と思わせるテクニックです。

プレゼンや商談、合コンで「また会いたい」と思ってもらえる機会が増えれば、あなたの人間関係は大きく広がるでしょう。

では、去り際にどうすれば「次も会いたい」と思ってもらえるのでしょうか?

それは、相手の頭の中に「空白」を作ることです。

つまり、番宣と同じで、つづきが気になる「フレーズ」を残して去るということです。

なぜならば、人間の脳は空白を嫌うからです。

例えば、「今回はなんと3つの景品を用意しました! 1つ目は5000円分の商品券、2つ目はディズニーランドペアチケット、そして3つ目は……当たってからのお楽しみ!」と言われると、とっても3つ目が気になりませんか?

人間には空白を埋めたくなる心理が存在します。

これを雑談に応用すると、このようになります。

「また機会がありましたらお会いしましょう」では空白が作れませんが、

確か、青魚が好きとおっしゃっていましたよね。
新宿に青魚専門の有名なお店があるんですよ。
ぜひ今度いきましょう

というトークに変えてみます。

相手の頭に中に「青魚専門の有名なお店」という空白を残して去る。

すると、実際に行くかどうかはわかりませんが、その空白を埋めたくて相手は気になるはずです。

番宣を即興で作るのはむずかしいので、最初はその場のシチュエーションに合わせていくつか用意しておくとことをおすすめいたします。

試していくうちにアドリブでもできるようになるでしょう。

まとめ

雑談の一流が実践している、即効で効果的に上げる7つのコツはいかがでしたでしょうか?

雑談が上手い人は決してたくさんのネタを持ち合わせているわけでは無く、連想力が高かったり、話を映像化させるのが上手かったり、30秒で話を渡すなど、相手を飽きさせない工夫に富んでいることがわかると思います。

しかし、今日紹介した7つのコツは特別な才能がいるわけでも無く、自分が普段意識しているかいないかぐらいの差だと思います(例えば、30秒を意識して話しているか?)。

今すぐにでも実践できることなので、ひとつひとつクリアしていくと、気づいたらあなたが「この人、話おもしろいな〜」と思ってもらえる存在になっているかもしれませんね。

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