【機械系院試】東大院生のおすすめ参考書!

たくさんの参考書

機械系院試では、材料力学・機械力学・熱力学・流体力学の四力学に加え、数学と英語が主な出題範囲です。

でも、院試でどんな参考書をつかえばいいか、色んな本があって分かりづらいですよね…

ここでは、私が実際に使って、本当におすすめできる四力学の参考書を厳選してご紹介したいと思います。

良い参考書を選んで、ライバルに差をつけちゃいましょう!

四力学

機械系大学院の四力問題精選

四力精選の表紙


編者 藤川重雄 

出版社 培風館

初版発行 2008年4月15日

初版第12刷発行 2019年3月1日

定価 4200円+税


四力問題精選、通称「四力精選」は、機械系院試を受ける方にとってのバイブルです。

なぜならば、院試の四力学の参考書の中で、唯一と言っていい問題集だからです。

問題集ということは、解答も付いているのです。院試問題の過去問でちゃんとした解答が得られるのは、四力精選ぐらいです。

さらに、各章の初めには解くのに必要な知識や解説がちゃんと書いてあり、教科書としても使えます。

大学入試では、みんな赤本を解きましたよね。大学院入試では赤本に相当するのが、四力精選なのです。

四力精選のおすすめの勉強法など、さらに詳しい記事はこちらから。

材料力学

やさしく学べる材料力学

やさしく学べる材料力学の表紙


著者 伊藤勝悦

出版社 森北出版

初版発行 1987年8月13日

第3版第1刷発行 2014年11月28日

定価 2600円+税


この本では、材料力学では非常にややこしい符号の決め方や、みんな苦手なモールの応力円の詳説などがあり、図も多く、著者の方がわかやすく書こうとしているのが伝わってきます。

やさしい例題や演習に加え、重要項目の試験前チェックリストも付いてあり、材料力学に関してはこの本で完結できます。

個人的には、曲げモーメントを求める際に、部材を空中に切り出してつり合いの式を立てているのが分かりやすかったです。

材料力学は、せん断力、曲げモーメントの符号が本によってバラバラであり、早めに軸となる参考書を決めることをお勧めいたします。

上のリンクから本の中身を少し見ることができるので、参考にしてみて下さい。

機械力学

振動学(JSMEテキストシリーズ)

振動学の表紙



著者 日本機械学会

出版社 日本機械学会

定価 2075円 (税込)





有名なJSMEテキストシリーズの振動学です。JSMEテキストシリーズの機械力学は、振動学と制御工学の2分野があります。

機械力学の振動学のみのカバーですが、1・2自由度の自由振動、強制振動は機械力学において非常に重要な範囲です。

演習バージョンもあるので、是非つかってみてください。

詳解 力学演習

詳解力学演習の表紙


編者 後藤憲一 山本邦夫 神吉健

出版社 共立出版

初版発行 1971年9月10日

初版第95刷発行 2008年9月20日

定価 2500円+税


この本を見たことがある人はいるでしょうか。中身は壮絶な量の問題演習があります。

網羅的で、ほとんどの機械力学の問題はこの本の類題と言えるでしょう。

解答がすべての問題に付いているので、解答のない院試の過去問をするよりも効果的かもしれませんよ!

熱力学

熱力学(JSMEテキストシリーズ)

熱力学の表紙


編者 日本機械学会

出版社 日本機械学会

定価 2075円(税込)





熱力学は、この本をめちゃくちゃ推します!

数あるJSMEテキストシリーズの中でも、一番の良本です。

ややこしいエントロピーやエンタルピーの解説や、何種類もある熱サイクルも、大型本である特徴を活かして分かりやすく詳説しています。

是非、あなたの熱力学のバイブルにして下さい。

伝熱工学(JSMEテキストシリーズ)

伝熱工学の表紙


編者 日本機械学会

出版社 日本機械学会

定価 2075円(税込)






伝熱工学に関しても、JSMEテキストシリーズが断トツでトップです!

何と言っても図が大きくて分かりやすく、平板・円筒・球殻のそれぞれについて一般解や伝熱量など。わかりやすくまとめてあります。

流体力学

流体力学 -非圧縮性流体の流れ学-

流体力学の表紙


著者 中山司

出版社 森北出版

初版発行 2013年10月2日

定価 4180円(税込)




流体力学に関しては、四力精選で基本的には十分ですが、この本では流体力学を面白い!と思えるような解説が流体力学的にされています。

例えば、変化球が曲がる原理や飛行機が飛ぶしくみなど。

流体力学って材料力学や機械力学などに比べて身近じゃなくて、 公式は知っているけど、実際何の?っていうの多くないですか?

例えば、流れ関数とか、ポテンシャル流れなど。

この本は式変形より文字が多くて読み物に近く、今まで機械的に解いていた流体力学が、理解できるようになって、楽しくなるし、人よりイメージがあるので応用力もつきます。

それなのに、わかりやすい解説付きの例題に加え、130題もの演習問題があり、問題集としての側面もみせるのです。

まさに鬼に金棒。

著者の中山先生は東大の航空学科を卒業されていて、流体への造詣が深いのでしょう。是非手にとってみて下さい。

まとめ

いかかでしょうか。院試ではいかに、分かりやすい参考書&解説付きの問題集を探せるかにかかっているとも言えます。

JSMEテキストシリーズは基本的には良本ですが、材料力学や流体力学など一部わかりずらい本もあります。なぜか英語使ってたり。

一度、図書館や本屋さんでご自分の目で確かめてみて下さい。

ただ、院試の参考書の頂点は、四力精選です。四力精選を何周もし、わからない所をその他の参考書で埋め合わせる、という構造にして下さいね!











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