北海道大学 工学院の院試ってどんな感じ??外部生が知っておくべきこと

北海道大学の校舎

北海道大学の工学院の院試(2019/8/8,9)を受けてきました。

北大特有の筆記試験の注意点や、面接で実際に聞かれたことなど、体験談ベースで進めていくので、この記事を一通り読むと、本番のイメージがかなり湧くと思います。

今年受ける特に外部生の方の参考になれば幸いです。

今年(2020年)の入試情報

今年受験される方に向けて、最新の入試情報について少し書きたいと思います。

募集要項

まず募集要項ですが、今年の募集要項が4/22に発表されました

私が受験した機械宇宙工学は昨年は8/8,9でしたが、今年は8/25,26にどの学科も統一していますね。

試験日程は変わりましたが、試験時間、試験日程は変わっていませんでした。

下のリンクからチェックしてみて下さい。

2020年4月入学 修士課程 募集要項


TOEIC L&R 特別措置

新型コロナウイルス拡大の影響を受けて、3月(第248回)と4月(第249回)の TOEIC が中止になりましたよね。

3月(第248回)と4月(第249回)を受験する予定だったけど受けれなかった、かつ5月(第250回)を受験する予定の人は、特別措置を受けられるようです。

特別措置とは、出願時にスコアシート原本が届いていない場合であっても、後日、提出すればOKというもの。

詳しいことは、北大の公式ページに記載されており、下のリンクからとべます。

北海道大学 工学院 修士課程 入試情報


過去問

北大の公式ページには、2017年と2018年の2年分の過去問が掲載されています。

昨年の2019年の分がもうじき追加されると思いますが、追加されると2017年の分は押し出されて消えるため、早めにPDFを保存するなり、印刷するなりすることをおすすめします。

下のリンクから過去問を見ることができます。

北海道大学 工学院 入学試験過去問題


DAY1 筆記 

Point!
  • 試験は午前に3時間、午後に3時間
  • 飲み物は机に置ける
  • 関数電卓が必須

受験会場は受験する学科によって異なりますが、私が受験した機械宇宙工学専攻は大きな階段状のホールでした。

長机に間隔をあけて座るのですが、縦幅が割と狭くて筆記の際ちょっと苦労しました。

また、場所が場所なだけあって内部生が多い印象で、外部生の私は少しアウェイ感がありました。

北海道大学の筆記の大きな特徴として、試験時間の長さがあると思います。なんと午前中に3時間、そして午後にも3時間

北海道大学の試験日程

基本的のどの学科でもこのスケジュールです。

3時間ぶっ通しで集中力を維持しなければいけません。そして昼ご飯の後はまた3時間ぶっ通しです。

3時間すべて集中するのは人間不可能なので、きりの良いところでいったん休むのが大切だと思います。

また、3時間で複数の大問を解き切らなければいけません。

私が受験した学科は4問でした。時間配分も大切で、解けそうな大問は1時間ぐらいかけて完答を目指すのもいいと思います。

受けた感覚では3時間はたっぷり時間がある印象で、急かされずにじっくり深くまで考えることができ、試験後はむしろ良い疲労感と楽しさが残りました。

あと3時間は長いので、試験前にトイレを済ませておくことと、飲み物を用意しておくとリラックスして臨めると思います。

そして、もう一つの筆記の大きな特徴は、「関数電卓が必須」なことです!

「もしかしたら使うぐらいかな?」と思われている方、関数電卓がないと解けない問題があるので必ず持参してください!(あくまでも私が受験した機械宇宙工学専攻での話ですが)

今年(2019年)の問題だと、熱力学のサイクルでeの何乗がからんでくる問題があって、関数電卓がないとその大問、ほぼ白紙で出すことになりました。

足し算引き算ならゴリ押しで最悪計算できますが、さすがに無理数のべき乗は無理ですね。

注意なのは、受験票には必ず持参する旨は書いておらず、普段試験で電卓はむしろ使ってはいけない物、というイメージがあるせいかまさか関数電卓がないと問題が解けないとは思っていませんでした。

コンビニで売っているものでもありませんし、自分の受ける専攻の過去問をみるなりして必ずチェックしておいて下さい!

DAY2 面接 

Point!
  • 面接時間は1人5分
  • 面接官はコの字のテーブルに7人
  • トリッキーなことは聞かれない

1日目の最初に配られた紙に受験番号と面接時間が書かれており、その時に初めて知ります。

面接時間が1人5分であることもその時知りました。

また分野ごとの志望者数も書かれており(どの分野も20〜30名、全体で101名) おおよその倍率を知ることができます。

面接時間は朝の9時から11時半までの間で、私は11時5分でした。

自分の時間の20分前に集合しなければいけませんが、私は10時55分に北大の門をくぐり、11時5分ぴったしに会場に着きました。

空き部屋に待機するだけで、点呼する人がいなかったので助かりました。

北大は校内がありえないくらい広いので、時間にかなり余裕をもった方がいいですね。

結局汗だくのまま、一瞬で呼ばれ、頭で復習する間もなく面接が始まりました。

ある意味色々考えずに緊張せず臨めたんですが。

面接官(たぶん各研究室の教授様)はコの字テーブルに7名ほどいて、正面の教授から質問を受けました。

全質問は以下の通りです。

  1. 北大の志望理由

  2. 入学後行いたい研究

  3. 大学院の後の進路

  4. 第2希望の研究室の志望理由

  5. 他の大学を受験するか

  6. 筆記試験の出来について

院試の面接で有名な、「現在行なっている研究の説明」は用意しといたのに聞かれませんでしたね。

院進後の進路については、修士で就職します!って答えたら、どんな分野か、どんな企業か、少し話を広げられました。

第2希望の研究室について聞かれたのは意外で、当日の朝に一応見とくか!ってHPを覗いといたのが功を奏しました。

第2希望の研究室についてしっかり答えられたので、「ちゃんと考えているんだね」と好感度upできました。

他の大学を受験するか聞かれ、自分の大学の院試を受けます、って答えたら、両方受かった場合どちらに進むかを聞かれました。

北海道大学はすべり止めで受けたつもりですが、面接のときは一応「貴学に進学します!」って答えました (面接官の方ごめんなさい)

また、前日の筆記試験の出来も聞かれ、自分の大学で受けてた科目との相違を聞かれました。

制御工学わかりませんでしたってシンプルに答えましたが、それについては何も言われませんでした。

基本的なことしか聞かれなかったですが、全体的な印象として、

受身ではなく能動的に自分の意志があるか

が重要だとひしひし感じました。

将来これをやりたいから大学院でこの研究をしたい、など能動的な意志を言うと面接官は納得されている空気になったのですが、少し形式的なことを言うと頭に?が浮かんでいる空気になりました。

面接は初めてで、緊張もしましたが、北大の志望理由と今してる研究をまとめとけば、あとはしっかりと受け答えできれば良いと思います!

合否の発表が三週間後と謎に遅かったので、今年受験される方は日程もよく確認しておいて下さいね!









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